『悟浄出立』万城目学

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万城目学の『悟浄出立』(2014年7月刊)を読みました。

読書メーターによると、

<砂漠の中、悟浄は隊列の一番後ろを歩いていた。
どうして俺はいつも、他の奴らの活躍を横目で見ているだけなんだ?
でもある出来事をきっかけに、彼の心がほんの少し動き始める――。
西遊記の沙悟浄、三国志の趙雲、司馬遷に見向きもされないその娘。
中国の古典に現れる 脇役たちに焦点を当て、人生の見方まで変えてしまう連作集。>

とあり、以下の五編です。


 悟浄出立

 趙雲西航

 虞姫寂静

 法家孤憤

 父司馬遷


面白かった、

特に、

漢楚の攻防の四面楚歌の有名な場面での虞美人の最後。

秦王暗殺に失敗した荊軻と同じ名前の男。

司馬遷が宮刑に処せられたときの娘の対応など、

歴史書の盲点を突かれたような感じです。

☆五つです。

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    Excerpt: 俺はもう、誰かの脇役ではない。深化したマキメワールド、開幕! 砂漠の中、悟浄は隊列の一番後ろを歩いていた。どうして俺はいつも、他の奴らの活躍を横目で見ているだけなんだ? でもある出来事をきっかけに、彼.. Weblog: 粋な提案 racked: 2018-10-08 14:58