
帚木蓬生の『蠅の帝国』を読みました。
図書館の内容紹介によると、
<徴兵検査をし、解剖を行い、地下壕を掘り、傷病兵に青酸カリを渡す…。「あの戦争」は普通の医者を軍医に変えた。15人の若き軍医が極限状況下で見た、戦争の本当の姿を描く。>
とあり、以下の十五編です。
空爆 蠅の街 焼尽 徴兵検査 偽薬 脱出 軍馬 樺太 土龍 軍医候補生 戦犯 緑十字船 突撃 出廷 医大消滅
「軍医の黙示録」というサブタイトルがついています。
凄惨・悲惨としか言いようがありません。
戦争の実態が浮き彫りにされています。
☆四つ半です。
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